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新型コロナ
第7波も3年ぶり「自由な夏」 神奈川県内施設は集客期待

経済 | 神奈川新聞 | 2022年7月22日(金) 05:10

7月9日にプール開きした大磯ロングビーチ(施設提供)

 新型コロナウイルス禍で3度目の夏休みが、多くの地域で始まった。新規感染者数が過去最多を更新するなど「第7波」が拡大しているが、政府は社会経済活動の維持のため行動制限を設けない方針。3年ぶりの“自由な夏”を迎え、県内各地の観光施設は感染防止策を徹底した上で、「今年こそは」と書き入れ時の集客に期待を寄せている。

 「感染拡大を見据えて対策を講じてきた。猛暑が続くこの夏、来ていただいた方には安心して楽しんでほしい」

 湘南のリゾートプール・大磯ロングビーチ(大磯町)の担当者は力を込める。9日にプール開きを行い、7月中は幼児料金が無料になるキャンペーンを展開。小学生がメインとなる水泳大会や、水泳教室など体験型のイベントも予定しているという。

 来場者に対し、プールサイドなどでの会話は2メートル以上の距離を空けるなど「密」を避けるよう呼びかけるほか、ロッカールームに二酸化炭素(CO2)測定器を設置して混雑状況を把握。換気を徹底するなど、引き続き万全を期す構えだ。

水族館の対策は

 
 

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