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湘南移住最前線(4) コロナで人気回復…手頃感で即完売

経済 | 神奈川新聞 | 2022年5月2日(月) 16:00

 コロナを機に湘南エリアへの移住が増えている。特に働き盛りの会社員、子育て世代の動きが活発だ。なぜ移住に踏み切ったのか、なぜ湘南なのか─。現場を歩いた。


大規模な商業施設や高層住宅が立ち並ぶJR辻堂駅近くのエリア

 藤沢市辻堂元町にある2千人超が暮らす一大住宅地「藤沢サスティナブル・スマートタウン」。パナソニック(旧松下電器産業)の藤沢工場跡地(約19ヘクタール)を住宅開発した一帯で、最先端の省エネ技術などを取り入れたまちづくりが進められた。

 2014年の街開き以来、続々と新住民が暮らし始めた。一昨年来の新型コロナウイルス禍で、人同士の対面や接触を避けることが求められる中、役員会をオンライン化するなど先進的な取り組みも進んでいるという。中古物件が売りに出ると即座に内見の予約が入るという。

「住環境重視」背景に都内高値

 
 

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