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東急電鉄5000系「青ガエル」 70年ぶり故郷・横浜へ

経済 | 神奈川新聞 | 2022年4月21日(木) 20:20

東急電鉄5000系の車両。今回譲り受ける車両とは異なる(総合車両製作所提供)

 鉄道車両メーカー「総合車両製作所」(横浜市金沢区)が、「青ガエル」の愛称で親しまれた東急電鉄5000系車両を長野県の観光施設から譲り受けることを決めた。車両は同社の前身が1950年代に製造。70年近い時を経て、横浜に“里帰り”を果たす。市内の工場で保存し、一般公開も検討している。

 同社によると、青ガエルは、前身の「東急車輌製造」が105両製造した。今回保存を決めたのは56年に新造された車両で、80年に長野電鉄に転用、97年に廃車となった。その後、長野県須坂市の観光施設で展示されていたが、施設の閉館に伴い、引き取ることを決めた。

 担当者は、「当時の画期的な技術が使われ、鉄道の軽量化の先駆けとなった車両。保存する価値がある」と説明。譲り受けるのは先頭車両1両で、今年から来年にかけて移送される予定だ。

 青ガエルは、車体が緑色一色で正面の形状が下ぶくれ顔に見えるのが特徴。同型の車両には、JR渋谷駅のハチ公前広場で観光案内所として使われ、再開発に当たりハチ公の出身地・秋田県大館市の観光施設に移設されたものがある。

 今回譲り受ける車両は、長野で赤とクリーム色に塗り直されたため、今後、色を元に戻すかどうかなどを検討するという。(佐藤 百合)

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