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刻む2021(12)
IR誘致撤回 発言の裏 透ける政局

経済 | 神奈川新聞 | 2021年12月28日(火) 10:00

今年のニュースを神奈川新聞記者が回顧する「刻む2021」。第12回は、8月の横浜市長選を経て、誘致方針が撤回されたカジノを含む統合型リゾート施設(IR)。関係者の足跡をたどる。


横浜市長選前に市庁舎に展示されたIRの模型(右)=7月

 横浜に本社を置く企業のトップは拳を握りしめて、言い放った。

 「はしごを外されたなんてもんじゃない。まったくもってふざけてる」

 8月22日投開票の横浜市長選まで1カ月を切ったころ、地元経済界は揺れていた。主要争点の一つ、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を巡り、首相(当時)の菅義偉(73)が「変節」したからだ。

 官房長官時代からIR政策の旗振り役を担う菅は、お膝元でのIR実現を後押ししてきた。だが自民党の候補者選びが難航する中、盟友の元国家公安委員長、小此木八郎(56)が横浜への「誘致取りやめ」を訴えて市長選出馬を表明すると、一転して支援を明言。横浜IRの「早期実現」を断念した。

「菅の右腕」

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