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横浜みなとみらい 成熟の街へ(特別編)都市計画の試金石

経済 | 神奈川新聞 | 2021年11月9日(火) 19:00

横浜みなとみらい21 坂和伸賢理事長に聞く

 横浜・みなとみらい21(MM21)地区の開発が最終盤を迎え、約186ヘクタールの土地がほぼ埋まりつつある。完成形に近づく街はこれから、どこへ向かうのか。横浜市職員として開発に断続的に携わり、現在は官民連携による街づくりを主導する一般社団法人横浜みなとみらい21(同市西区)の坂和伸賢理事長に聞いた。(聞き手・武田 晃裕)

一般社団法人横浜みなとみらい21、坂和伸賢(さかわ・しんけん)理事長

 「バブル崩壊やリーマン・ショックに直面しつつも、官民が連携して当初の方針を貫き、オフィスや商業、ホテル、住宅を誘致できた。そこに企業の研究開発(R&D)拠点や大学、音楽専用施設などの機能が加わり、世界的にも珍しい多様な都市になりつつある」

 「開発が一段落したとはいえ、プロジェクトは終わっていない。MM21地区は都市を計画して建設するという局面を経て、『都市を動かす』という稼働の時代を迎えた。そういう意味では、理想の街へと向かう過程で踊り場に差し掛かったにすぎない」

 ─MM21地区はどこへ向かうのか。

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