スマートフォンアクセサリーの企画・販売や、eコマース事業者に対する業務支援などを手掛けているHamee(ハミィ、神奈川県小田原市)。スマホアクセサリーの自社ブランド「iFace」を核としつつ、事業の多角化や、新たな領域への参入も見据えている。7月に就任した水島育大社長に、抱負や今後の経営方針について聞いた。(聞き手・細谷 康介)

-まずは、社長就任の抱負を。
「創業から24年、新規株式公開(IPO)から6年。これからは新しいフェーズで自社を成長させていく。今まではスマホアクセサリーの企画や販売を行う『コマース事業』と、EC(電子商取引)サイトを活用している事業者の仕入れや在庫管理などを支援する『プラットフォーム事業』の二つを掛け合わせて成果を上げていた。次の段階として、それぞれの事業の強みを際立たせながら、一つ一つをより強力な柱に育てていく」
-どのように各事業を成長させていくのか。