海の生き物たちのユニークな展示やパフォーマンスで親しまれてきた神奈川県三浦市三崎町小網代の水族館「京急油壺マリンパーク」が30日、閉館した。
最終日は約5300人が訪れ、最後の別れを惜しんでいた。
1968年の開館以来、2400万人以上が来場した同施設。施設の老朽化と近年の入場者減少のため、親会社の京浜急行電鉄(横浜市)が閉館を決めた。
【下に複数写真:ごった返す館内の様子】
イルカ・アシカも最後のお別れ 京急油壺マリンパーク閉館
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ジャンプするイルカと一緒に、最後のあいさつをする京急油壺マリンパークの職員=三浦市 [写真番号:844211]
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最後の日に混雑する大回遊水槽=三浦市(立石祐志写す) [写真番号:844237]
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ファイナルデーにグッズを求める客でごった返す売店=三浦市(立石祐志写す) [写真番号:844238]
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ジャンプするイルカと一緒に、最後のあいさつをする京急油壺マリンパークの職員=三浦市(立石祐志写す) [写真番号:844235]
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感謝を込めて来場者にお辞儀する京急油壺マリンパークの職員=三浦市(立石 祐志写す) [写真番号:844519]
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最後の来場者を見送り、花束を渡される中井館長(左)=三浦市(立石 祐志写す) [写真番号:844520]