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マーケットウオッチ
鉄分高いホテル客室が今人気 鉄道各社系列、期間延長も検討

経済 | 神奈川新聞 | 2021年8月1日(日) 06:20

小田急ホテルセンチュリーサザンタワーが提供する「パノラミックキングルーム」。小田急線とJR線の電車が臨める

 ホテルの客室で鉄道の魅力に触れてもらおうと、鉄道各社の系列ホテルに「コンセプトルーム」が続々と登場している。狙いは、新型コロナウイルス禍で外出がはばかられる中、安心して楽しめる場所の提供や鉄道会社自体を知ってもらうこと。夏休み期間中ということもあり、ほとんどのプランが満室になるほど人気で、各ホテルはプランの延長を検討している。

「想定以上の早さ」で満室

 京浜急行電鉄(横浜市西区)グループの京急EXインは、「横浜駅東口」(同市神奈川区)と「京急川崎駅前」(川崎市川崎区)で、鉄道ファン向けの新たな宿泊プラン「京急電車プレイルーム」を販売している。8月30日までの期間限定だが、「横浜駅東口」は予約開始の7月14日から約1週間で満室。「京急川崎駅前」もほぼ満室で、担当者は「想定以上の早さで予約が入る」と驚く。

 客室には、実際に使用されていた京浜急行電鉄の電車「800形」の車内シートやオリジナル行先表示看板を設置。電車を臨みながら客室に用意された電車のおもちゃなどで遊ぶことができるのが特徴という。同ホテルは期間の延長を検討している。

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