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広がるビジネスウエア市場(上)変化する需要、商品も多様化

経済 | 神奈川新聞 | 2021年5月3日(月) 19:11

 「スーツ=仕事着」という時代は変わり、ビジネスシーンでの服装は多様化している。広がりと変化をみせる最新のビジネスウエア市場を追う。


「パジャマスーツ」コーナーを展開し、Tシャツやパンツなど関連商品も取りそろえる「AOKI横浜港北総本店」=横浜市都筑区

 自宅のベッドの上でくつろぐ男性、会議でプレゼンテーションをする男性…。いずれも同じ洋服を着た写真のパネルが、来店客の目を引く。

 紳士服大手AOKI(横浜市都筑区)の「横浜港北総本店」(同)。レジ正面で大々的にコーナーを展開するのは、同社の一押し商品「パジャマスーツ」(上下各5489円)だ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で在宅勤務が普及したことを受けて開発した。

 コンセプトは「パジャマ以上おしゃれ着未満」。パジャマのような快適さとスーツのフォーマルさを掛け合わせた商品で、生地はポリエステルやナイロンなど複数の素材を配合。伸縮性があり肌触りが良く、自宅、リモートワーク、職場、スポーツウエアを普段着に取り入れたアスレジャー、カジュアルの「五つの場面を1着で着回せる」とアピールしている。

 販売開始は昨年11月。「変化している需要にいち早く応えたい」と、企画してから4カ月という短期間で商品化した。

 今までにないスーツを開発するに当たり不安もあったが、販売してからは「予想以上の反響」。当初の計画を上回る販売数で推移し、購入する客層も20~70代と幅広いという。

 同店の太田耕一郎総店長(46)は、実感を込めて言う。「お客さまのニーズは時代とともに変わり、必要とするビジネスウエアも多様化している」

 今年の春夏シーズンでは、同社は昨年の秋冬の約2倍に相当する15種類の在宅勤務を意識した商品を展開。新たな需要の取り込みにも注力する考えだ。

在宅勤務で「スーツ離れ」

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