京浜急行電鉄(横浜市西区)は15日、座席を回転させて向きを変えられる仕様にした「1000形」の新造車両を報道陣に公開した。
5月6日に、三浦海岸と品川を結ぶ「モーニング・ウィング号」でデビューする。
導入する新造車両は、4両編成2本の計8両。
京急として初めて採用した自動回転式シートが特徴で、用途に合わせて横一列の並びの「ロングシート」から進行方向に向いた「クロスシート」に変えられる。
【下に写真:初めてトイレも設置】
京急、新造「1000形」公開 用途に合わせ座席が自動回転
-
京急が報道陣に公開した「1000形」の新造車両=15日午前11時ごろ、京急蒲田駅 [写真番号:585988]
-
イベント時は座席を囲むように設置することもできる「1000形」の新造車両 [写真番号:585994]
-
京急の車両で初めて設置したトイレ [写真番号:585995]