小田急電鉄は26日、海老名市の小田急線海老名駅に隣接して建設した同社初の鉄道ミュージアム「ロマンスカーミュージアム」の内覧会を開いた。
オープンは4月19日。
歴代のロマンスカー車両や運転シミュレーター、沿線風景をイメージしたジオラマパークなどがあり、鉄道ファンから親子連れまで幅広い層が楽しめる空間となっている。
鉄骨2階建てで、延べ床面積は4400平方メートル。
【下に動画や写真:ジオラマパークや運転シミュレーター】
歴代ロマンスカー、沿線ジオラマも 小田急初の鉄道博物館
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ロマンスカーミュージアムで展示する3台のロマンスカー(左からSE、NSE、LSE)。中央で説明するのは髙橋孝夫館長 [写真番号:559983]
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小田急線沿線風景をイメージしたジオラマ [写真番号:560002]
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ジオラマの小田原駅周辺を表現した部分には、箱根の山を背景に小田原城も造られている [写真番号:559998]
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LSE(7000形)の運転台の機器が使われている運転シミュレーター [写真番号:560003]
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見学できるSE(3000形)の車内 [写真番号:559999]
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流線形のロマンスカーとしては初代のSE(3000形)の正面。箱根の乙女峠から取った「乙女」のヘッドマークが見える [写真番号:560000]
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自らも運転したことがあり、「一番好きなロマンスカー」と話すLSE(7000形)の前に立つ高橋孝夫館長 [写真番号:560001]