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3・11東日本大震災10年
東北コットンはいま(上)農業再生、被災地復興の象徴に

経済 | 神奈川新聞 | 2021年3月25日(木) 05:00

 東日本大震災の発生から10年。コットンで東北の復興を目指すプロジェクトの軌跡をたどり、「これから」を探った。


「東北コットンタオル」の横でプロジェクトへの思いを語る新藤の藤澤社長=横浜市中区

 「被災地の記憶を消さない。次の時代をつくっていくためにも志を貫くのは当然のこと。プロジェクトが続く限り関わり続けたい」

 「天衣無縫」のブランド名でオーガニック製品の製造・販売をする「新藤」(横浜市中区)の藤澤徹社長(73)は、「東北コットンプロジェクト」発足10年の節目を前にそう力を込めた。

 東日本大震災の津波により稲作が困難となった東北の農地で塩害に強い綿(コットン)を栽培し、農業を復活させるプロジェクト。学生時代を仙台市で過ごし、東北には親戚や友人がいる藤澤社長は話を聞き、すぐに参加を決めた。同時に、「農業再生のためにはビジネスとして成立、継続させることが重要」と考えた。

 あれから10年。同社の「東北コットンタオル」は「多少は利益が出る」まで育った。藤澤社長はこれまでの歩みに手応えを感じつつ、改めて事業の「継続」を誓った。

がれきの残る農地に

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