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3・11東日本大震災10年
防災市場の今(上)売れる非常食「10年前を思い出した」

経済 | 神奈川新聞 | 2021年3月11日(木) 12:40

 東日本大震災の発生から今年で10年。防災用品の市場で、製品の進化や定着に向けて創意工夫する企業の姿を追った。


 「この前の地震で、10年前のことを思い出しました。便利そうなものがたくさんありますね」

「横浜ロフト」の防災グッズ売り場=横浜市西区

 2月19日、そごう横浜店(横浜市西区)7階の「横浜ロフト」。非常食やヘルメット、衛生用品などが並ぶ防災グッズ売り場を訪れた40代の主婦はそう話し、品定めしていた。

 来店のきっかけになったのは6日前、2月13日夜に福島・宮城両県で震度6強を観測した地震だ。神奈川でも広い範囲で震度4を観測し、川崎市内でビルのコンクリート壁の一部が落下する被害もあった。

 「災害が起きると防災用品の売り上げが急増する。今回の地震後、非常食は品薄になる商品もあった」。横浜ロフトの担当者は、防災用品の売り上げが前週比で2・2倍に達したと明かす。

 同店は東日本大震災を機に例年2月中旬から約1カ月間、防災用品のコーナーを拡大。今年は、直近で発生した地震の影響もあって幅広い年齢層が来店したという。中でも安定して売れているのが、簡単な調理で食べられる非常食で、特にご飯やパンといった主食になる製品の人気が高いという。

災害の度に需要急増:グラフで見る

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