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展望 かながわ経済2021(12)
本城明・インターコンチ総支配人 宿泊は近県客に照準

経済 | 神奈川新聞 | 2021年1月22日(金) 05:00

 新型コロナウイルス感染症の影響で国内外の移動が抑制され、厳しい経営環境が続くホテル業界。頼みの綱だった政府の観光支援事業「Go To トラベル」の再開時期も見通せない。緊急事態をどう乗り越えるか。横浜・みなとみらい21(MM21)地区で今年開業30年を迎える「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」(横浜市西区、594室)の本城明総支配人に聞いた。(聞き手・武田 晃裕)

インターコンチネンタルホテル、本城明総支配人

 ─激動の1年が過ぎた。

 「好調な幕開けだったが、2月に入るとクルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス』の影響でキャンセルが続出し、以降は苦しい展開を強いられた。隣接するMICE(国際会議や展示会などの総称)施設『パシフィコ横浜』でも催事が滞り、4~7月は客室稼働率が1割台にまで落ち込んだ」

 「今回の危機は過去とは状況が異なる。リーマン・ショックや東日本大震災の後は苦境の中でも回復への道筋を描けた。だが現状は、宿泊も婚礼もレストランも軒並み需要が落ち込んだままで底が全く見えない。深い穴をさらに掘っているような感覚だ」

 ─「Go To トラベル」の効果は。

 
 

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