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オフィス再考(上)カラオケ、ビル内…ウェブ会議、ここでも

経済 | 神奈川新聞 | 2020年10月26日(月) 19:30

 コロナショックを機に急速に普及したテレワーク。その定着とともに、各社はオフィスの在り方を再考し始めた。働く場所はどう変わるのか。

新丸の内ビルの空きスペースに設置された「テレキューブ」。ライティング機器を整え、ウェブ面接にも対応する=東京都

 その日は午後に2回のウェブ会議を予定していた。テレワーク中だった40代の男性会社員が「参加場所」に選んだのは、横浜市内の自宅ではなく、約50キロ離れた千葉市のカラオケ店。仕事を終えた直後に最寄りの球場へ繰り出し、プロ野球を観戦するためだった。

 「大きな声を出しても周囲を気にせずに済むし、話の内容が漏れる心配もない。重宝しています」

 新型コロナウイルスの感染拡大で一気にテレワークが広まり、ウェブ会議はもはや欠かせないビジネスツールとなった。だが、在宅勤務を継続する難しさも浮き彫りとなり、自宅以外にも個室空間が求められている。

 そこにカラオケ各社は商機を見いだす。夜の利用が中心の業態とあって、昼の空室を埋める新たな武器としてサービスを拡充させ始めた。

 全国チェーンの「ビッグエコー」を運営する第一興商(東京都)は、全国約500店でテレワークプランを展開。カラオケ機器が使用できない個室をドリンクバー付きで案内し、7月からは料金設定を1時間500円に引き下げて割安感をうたう。

 駅付近の立地や広めの空間がビジネスパーソンの支持を集めつつある。担当者は「売上高は2月に過去最高を記録し、臨時休業後の7月にはその3倍に伸びた」と盛況ぶりに驚く。2次会のイメージが強いカラオケルームが、働く場所としても存在感を高めている。

料金は15分250円

 東京・丸の内にそびえ立つオフィスビルの一角に9月末、電話ボックスのような箱が9台登場した。

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