他にはない神奈川のニュースを!神奈川新聞 カナロコ

  1. ホーム
  2. ニュース
  3. 経済
  4. 限定メニュー、宅配サービス 商店街の集客策多彩

新型コロナ
限定メニュー、宅配サービス 商店街の集客策多彩

経済 | 神奈川新聞 | 2020年10月26日(月) 12:07

「東戸塚イーツ」の配達用バイク(東戸塚商店会提供)

 新型コロナウイルスの影響が続く中、横浜市内の三つの商店街で、集客に向けた新たな取り組みが行われる。持ち帰りや物販を中心に、スタンプラリーなどもあるイベントの開催や、宅配サービスの実施など多種多様。横浜商工会議所が広報や経営相談を行いながらモデルケースとして商店街を支援している。

 商店街ではコロナ禍の影響でイベントが中止に追い込まれたり、対面販売がやりにくくなったりしている。客足が遠のいていることから、新たな仕組みを取り入れることが急務になっている。

 本年度に同商議所が支援するのは、鶴見区の「生麦盛り上げ隊」、中区の「元町クラフトマンシップ・ストリート」、戸塚区の「東戸塚商店会」の3商店街。

 生麦盛り上げ隊は31日から11月6日まで、地域店舗の物販や、飲食物が持ち帰りできる催しを開催。元町クラフトマンシップ・ストリートは11月6日から19日まで、岩手県一戸町と協力しながらイベント参加店舗で限定メニューを提供する。東戸塚商店会は、地元飲食店のメニューを配達するサービス「東戸塚イーツ」を実施している。

 同商議所の担当者は「商店街や市内の経済を止めないためにも支援していきたい」と話している。

 
 

新型コロナに関するその他のニュース

経済に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング