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三菱ふそう、新型「キャンター」発表 先進安全装置を搭載

経済 | 神奈川新聞 | 2020年10月19日(月) 20:16

10年ぶりにデザインを一新した小型トラックを紹介する三菱ふそうトラック・バスのハートムット・シック社長=19日午前、川崎市中原区の同社川崎工場

 三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は19日、10年ぶりにデザインを一新し最先端の安全装置を備えた小型トラック「キャンター」を発表した。川崎工場(同)で全量を生産し、国内向けに加え欧米向けも生産するという。同社のハートムット・シック社長は「新機能と安全装置を満載した新しいキャンターは、安全かつビジネスの効率性も高めることができる」と強調した。

 「キャンター」は57年の歴史がある同社の看板トラックで、メイングレードの最大積載量は2トン。新しい安全装置は、ドライバーにとって死角になりやすい左側側面をレーダーで監視し、人やオートバイなどを検知すると警告を表示、さらに左折ウインカーを出したりハンドルを左へ切ったりすると警告音が鳴る。これにより左折時の巻き込みや車線変更の際の衝突を防止することができるという。

 小型の新型キャンターへの標準搭載で、三菱ふそうの全てのトラックにこの機能が備えられたことになるという。

 このほか、街中での配送で乗り降りが頻繁なドライバー向けに、鍵を持っていればスイッチを押すだけで施錠・解錠ができ、エンジン始動もつまみをひねるだけでできる新しい仕組みを標準装備した。

10年ぶりにデザインを一新し、安全装備なども最新のものを標準装備した小型トラック「キャンター」

 さらに、個々のトラックがサポートセンターと常時アクセスし、燃費効率や故障の有無、車両の場所などを把握できる「トラックコネクト」を搭載した。運行効率の向上や安全運転の向上などが見込めるという。既に大・中型トラックに採用している三菱ふそうが独自開発したシステムで今回小型にも採用した。

 車両のオーナーが情報を把握できるほか、同社はビッグデータとしてこれを処理し、事故が頻繁に起きていたり、急ブレーキが踏まれたりする場所を把握したり、故障の起きやすい運転や、より効率的な配送方法に役立てるなど、さまざまな基礎データに使うという。

 新型キャンターの価格はメインモデルで517万4400円。

シック社長「電動化で世界のリーダー」

 三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)のハートムット・シック社長は19日、新車発表の記者会見で「電動化や自動運転で世界のリーダーになる」と改めて同社の戦略を明らかにした。シック社長は特に水素から電力を作り出しモーターで走る燃料電池車(FCV)について「私たちは世界のリーダーだと思っている」と強調した。

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