1. ホーム
  2. ニュース
  3. 経済
  4. 神奈川政経懇講演から(上) 苦境こそ改革の好機

神奈川政経懇講演から(上) 苦境こそ改革の好機

経済 | 神奈川新聞 | 2020年10月9日(金) 05:00

自動車部品メーカー「ヨロズ」 志藤昭彦会長

「ピンチこそチャンスだ」と話すヨロズの志藤昭彦会長=9月30日午後、横浜市中区のホテルニューグランド

 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大きな販売不振に見舞われている自動車業界。中でも県内に拠点を置く日産自動車(横浜市西区)や、その部品メーカーは厳しい経営環境に置かれている。自動車用サスペンションメーカー大手の「ヨロズ」(横浜市港北区)の志藤昭彦会長は「厳しい環境だからこそできる改革がある」と力を込め、前を見ている。9月30日に行われた神奈川政経懇話会定例講演会での講話から紹介する。

転換点

 いまコロナ禍で経営は大きな転換期を迎えています。大変厳しい状況ですが、ヨロズはこれまでに大きな転換点を乗り越え、競争を勝ち抜くための強靱(きょうじん)な企業体質を構築してきました。

 まず最初の転換点は1999年です。

 私が社長に就任したのは1998年6月のこと。当時55歳でした。就任からわずか半年後にヨロズを大きな衝撃が襲いました。

 最大の顧客にして、最大の株主であった日産自動車に、カルロス・ゴーン氏がやってきたのです。

絶望の淵

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

日産自動車に関するその他のニュース

経済に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング