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旧米軍施設跡地開発
【上瀬谷の行方(2)】悲願 沿線に残る最後の地

経済 | 神奈川新聞 | 2020年9月10日(木) 05:00

横浜市瀬谷区と旭区にまたがる上瀬谷通信施設跡地の一部

 未明の相鉄線海老名駅を出発した濃紺の列車は、漆黒の闇をまとって新宿駅へと走り去った。

 昨年11月30日。相模鉄道(横浜市西区)はJR東日本(東京都)との直通線開業によって、悲願の東京都心進出を果たした。2022年度下期には東急電鉄(同)との直通運転開始も控え、「近くて遠かった」東京をぐっと手繰り寄せる。

 都心につながる路線は、相鉄沿線に人を引き寄せる上で欠かせない武器だ。相鉄はこの絶好機を生かすため、車体の色を濃紺に一新するなどブランドイメージを刷新して攻勢を強めている。

 さらなる野望も抱く。相鉄線瀬谷駅の北側に広がる「上瀬谷通信施設跡地」(約242ヘクタール、横浜市瀬谷、旭区)を横浜の新名所に生まれ変わらせ、下り線の輸送人員を拡大させる構想だ。

 相鉄グループは本拠の横浜駅西口を中心に、各地で商業施設や住宅、ホテルを展開している。しかし、鉄道沿線には「大型開発の余地がほとんど残っていない」(広報担当)のが悩みの種だった。

 だからこそ、未開の地である上瀬谷を「最後のフロンティア」と位置付け、社内に新たな部署を設けて開発の準備を本格化した。

■□■□

 動物園に水族館、企業の研究開発拠点─。

 複数の開発プランを模索した相鉄は、最終的にある絵を描き出す。それは「大型テーマパーク」の誘致だった。

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