横浜港の海事関係者による「海の日」制定を祝う前夜祭が15日夜、横浜市中区のナビオス横浜で開かれ、来賓を含む約100人が懇親を深めた。
今年で21回目。旧商船大の卒業生らでつくる海洋会横浜支部、海上保安大学校の同窓会・若葉会三管支部、全国の商船学校や商船高専などの出身者で組織する全日本船舶職員協会横浜地区が主催した。
海洋会横浜支部の河原健支部長は「海はわれわれに多くの恩恵を与えてくれている。安全で豊かで、きれいな海にするために、私たちはシーマンシップの精神を持って進みたい」とあいさつ。来賓として第3管区海上保安本部の宮野直昭本部長が祝辞を述べ、帆船日本丸記念財団の金近忠彦会長の音頭で乾杯した。
会場ではシニアジャズバンド「ハッピーじゃむ」が生演奏を披露し、交歓に花を添えた。