
5月5日の「こどもの日」を前に、厚木市温水を流れる恩曽川の地蔵橋親水広場にこいのぼりが舞い始めた。同10日まで。
こいのぼりは、地元の住民でつくる「恩曽川をきれいにする会」(関口正昭会長、会員数約140人)のメンバー約20人が、子どもたちの成長を祈願する伝統行事を大切にしたいと2014年から飾っている。
当初は6匹程度だったが、活動に共感した住民が自宅で不要になったものを寄贈するなどして約200匹に増えた。
関口会長は「きれいに見えるように配置にもこだわって飾り付けた。親水広場として整備された場所なので、この機会に家族で遊びに来て川にも親しんでほしい」と話している。
市内では若宮公園(森の里)でも4月16日に約250匹が飾られ、5月3日に「鯉(こい)のぼりまつり」が開催される予定。