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田名の歴史知るかるたが好評 相模原の住民が作成

カルチャー | 神奈川新聞 | 2016年1月24日(日) 10:56

田名地区の歴史や文化を伝えるカルタ=相模原市中央区
田名地区の歴史や文化を伝えるカルタ=相模原市中央区

 相模原市中央区田名地区の歴史や伝統文化を伝えるかるたを地元の団体が作成、地域の小学校や高齢者施設で使われ好評だ。かるたを作成した「田名カルタ会」代表の佐藤輝美さん(70)は、「相模川沿いの田名地区は、古くから人が住み、石器や土器が出土する。こうした歴史を知るためにも、新しく移住してきた人も地元の人も、いろいろな場面で使ってほしい」と話している。

 同会は、3年ほど前に発足。地域の歴史書を読み、郷土史に引きつけられた佐藤さんが、遊びながら子どもたちに知ってほしいとかるた作成を発案した。

 地元有志を募って、郷土資料を片手に読み札を考え、絵札は地元の小学生が描いた。市の地域活性化事業交付金を得て、昨年11月に155セットが完成。地元の小中学校や高齢者施設に配布した。

 今回出来上がったかるたは第2弾。3年前に作成した第1弾では説明調だった読み札を、覚えやすい七五調に要約。説明不足な点は、解説を添付した。

 内容は的に矢を射て一年の豊凶を占う田名八幡宮の伝統神事「的祭(まとまち)」など地域の伝統文化のほか、圏央道開通を受け「茅ケ崎の海へ二十分 相模縦貫道」との読み札も用意するなど、最近の田名地区の情報も取り入れた。

 完成直後の昨年11月には、地元の市立田名北小学校に同会メンバーが出向き、かるた会を実施。子どもたちからは「縄文時代から人が住んでいたことに驚いた」「自分の学校の周りのことが分かった」などの声が上がった。そのほか、高齢者施設からは「利用者さんが喜んで、昔の話をたくさんしてくれた」というお礼のはがきも寄せられたという。

 かるたは田名公民館に置かれており、同公民館図書室で借りることもできる。問い合わせは、佐藤さん電話042(778)2371。

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