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町民ら手作り芝居 湯河原、健康や多世代交流描く

カルチャー | 神奈川新聞 | 2015年11月12日(木) 03:00

12日の本番に向け芝居の稽古を重ねてきた町民ら出演者=湯河原町土肥
12日の本番に向け芝居の稽古を重ねてきた町民ら出演者=湯河原町土肥

 健康を題材にした湯河原町民らによる芝居公演が12日、同町中央の町民体育館で開かれる。架空の町を舞台に、地域住民が健康な暮らしや町づくりについて意見を交わし、考えを実践していくというストーリーで、独り暮らしのお年寄りや地域から孤立する家族との交流を試みる姿が描かれる。出演者は「活発に意見を交換しながら作った作品。成果を披露したい」と張り切っている。

 公演は、病気になる前の状態「未病」について慶応大学や浜松医科大学、町などが協力して取り組む研究開発プロジェクトの一環。同プロジェクトでは町を舞台に、健康増進や病気・要介護度の悪化予防に多世代で取り組む地域のモデルづくりなどを目指す。今回の芝居は多世代での交流を目的としている。

 出演者は公募で集まった幼児から80代までの町民ら約30人。大半が演技未経験者で、健康維持や芝居づくりへの興味などと参加理由はさまざま。10月下旬から11月上旬にかけて計3回、京都市にある劇団の団員らを講師役に各日約3時間の練習に取り組んできた。

 芝居は台本やセリフがない状態からの手作り。事前に決まっていたテーマの「健康」「未病」を手がかりに、健康とは何かについて意見を交わすことから始め、話の展開や登場人物を考えていった。それを基に場面ごとに即興の演技を重ね、あらすじを作った。

 一方で限られた時間の中、表現力を養おうと講師役が出す「スプーン」「運動会」といった題を制限時間内に体で表す基礎練習にも汗を流した。

 芝居は町の恒例行事「町老人クラブ連合会大会」で公演される。本番を前に出演者からは「反応を見ながら楽しみたい」といった声が上がる。浜松医科大の井上真智子特任教授は「健康な町や暮らしとは何かを問うきっかけにもなれば」と期待している。

 入場無料。午前10時50分から同11時20分まで。問い合わせは、町介護課電話0465(63)2111。

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