
三浦市にゆかりのある写真家や工芸作家らによる合同作品展「冬の小さな美術展」が、同市南下浦町上宮田のホテル「マホロバ・マインズ三浦」本館13階特設会場で開かれている。8日まで。
陶芸家の石川秀隆さんは、梅の木のひび割れを表現した老梅焼きをメインに出展。弟で写真家の真士さんは、三浦半島の海岸などから撮影した富士山の写真を紹介している。
工芸作家の山口欽司郎さんは、三浦半島の海岸で採取した貝殻で花や動物を表現した貝細工などを出品。市内のギャラリーで個展を開く吉崎洋子さんが着物を洋服にリメークした作品も並ぶ。写真家の有高唯之さんは市民らを被写体にしたポートレート写真を展示している。
入場無料。有高さんの作品以外は販売もしている。午前9時から午後5時(最終日は正午)まで。