秋の川崎をお祭りムード一色に染める「フェスティバルなかわさき」が10月3日から11月28日までの約2カ月間、川崎駅周辺で繰り広げられる。18日には関係者やマスコットキャラクターが市役所を訪れ、福田紀彦市長に意気込みを語った。
今年は16イベントを開催。3日の「川崎競馬秋まつり」(川崎競馬場)と「かわさき阿波おどり」(川崎駅東口)を皮切りに、「川崎みなと祭り」(10、11日・川崎マリエン周辺、東扇島東公園)や「かわさきジャズ」(11月14~23日、ミューザ川崎シンフォニーホールほか)などが続き、まち全体を盛り上げる。
「カワサキハロウィン」は、10月25日に国内最大級の仮装パレードを開催。初めて駅前大通りの片側全車線を規制し、広々としたスペースで練り歩く。
18日の表敬訪問で、実行委員会の猪熊俊夫代表は「他都市からもたくさんお客さんを集めたい」と“決意表明”。福田市長は「市内外はもちろん、海外の皆さんにも『川崎って楽しい』と実感してもらえるよう盛り上げたい」と述べた。