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マグロ丼づくりや収穫体験 三浦で親子連れが農漁業体験ツアー

カルチャー | 神奈川新聞 | 2015年9月1日(火) 03:00

市場見学後、自ら作ったマグロ丼を頬張る親子ら=三浦市三崎
市場見学後、自ら作ったマグロ丼を頬張る親子ら=三浦市三崎

 農漁業の現場などを巡る親子日帰りバスツアーが8月24、25、27、28日の4日間、三浦市内で開かれた。3月に地域経済の活性化を目的にした連携、協力の覚書を三浦商工会議所と締結した湘南信用金庫が主導し、三浦半島の生産者や飲食店主らのグループ「食彩ネットワーク」と協力して実施。県内の親子ら計約170人が参加した。

 参加者は三崎魚市場を見学後、市場内の三崎食堂でマグロ丼作りに挑戦。続いて京急油壺マリンパークを訪れ、最後に市内の畑で収穫体験をするルートで、引率は湘南信金職員が務めた。

 最終日の28日、食彩ネットメンバーで、丼作りを説明した三崎食堂経営の井上靖彦さん(50)は「料理を提供する普段の商売だけでなく、こうした体験や料理教室といった消費者と触れ合う機会を積極的につくりたい」と話していた。「魚好き」で、父と兄と3人でマグロ丼を頬張った男児(9)=茅ケ崎市=は「(市場で見学したマグロは)水族館とは違って冷凍で固くて、運ぶときにドーンという音がしていた」と話し「おいしい」と笑顔を見せていた。

 
 

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