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愛がテーマのデビュー作でレコ大「企画賞」 シンガー・ソングライター蘭華

カルチャー | 神奈川新聞 | 2016年12月29日(木) 20:00

 シンガー・ソングライターの蘭華が発売したファーストアルバム「東京恋文」が「第58回輝く!日本レコード大賞」(TBS、30日午後5時半から放送)で企画賞を獲得した。書き下ろした10曲は「愛」がテーマ。恩師や父への感謝、そして男女の情愛を描いた。夢を追い上京した少女が、出会いと別れを経て、大人の女性へと成長する。その姿は高校卒業後、18歳で大分を飛び出し、まい進する蘭華と重なる。

 上京後、渋谷や西麻布のライブハウスに出入りしていた。ある日、関係者から「歌いたいの?」と声を掛けられ、月に1度舞台に立つようになった。
 好奇心旺盛で、音楽のレッスンとともに北京語にも挑戦。北京にある国立大学に短期留学した際は「京劇」に触れ、「DNAに響いた」という民族楽器・二胡(にこ)の音色に出合った。帰国後、和楽器にも見識を広げ、初アルバムには二胡はもちろん、しの笛や三線(さんしん)などの音を取り入れた。セピア色の風景、優美な世界などのイメージを音と詞で細部までこだわった。

 「歌詞に比喩を取り入れてみては」とアドバイスされ、浅草の句会にも足を運んだ。2011年に他界した父を思う「花時」では、桜が咲く前に旅立った父へ感謝を込めた。「魂を込めて書いた曲たちは、私からのラブレター。日本レコード大賞企画賞の朗報はとてもうれしかったです。日本中の人に歌を、心を届けたい」と目を輝かせた。

 趣味は「寄り道」。「小田原に温泉に入りに行ったり、異文化に触れられる横須賀を歩いたり。細道があったら曲がってみたくなる性分」と笑う。17年1月21日には、小田原ダイナシティ(同市中里)でミニステージを行う予定だ。


デビューアルバムで偉業を達成したシンガー・ソングライターの蘭華
デビューアルバムで偉業を達成したシンガー・ソングライターの蘭華

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