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美術に触れ「数」を実感 相模原で大学生企画展

カルチャー | 神奈川新聞 | 2015年8月7日(金) 03:00

ビル・ゲイツの時給額分の“お札”で満たされたビニールプール=アートラボはしもと
ビル・ゲイツの時給額分の“お札”で満たされたビニールプール=アートラボはしもと

 数にまつわる美術作品を集めた企画展「数でこころ、動くんだ展」が8日から相模原市緑区のアートラボはしもとで開かれる。近隣大学の学生らが企画立案や運営を担当。同じく近隣の美術大生の作品などを集め、約15点が並ぶ。同施設の主催で、23日まで。

 企画展は、同施設が行う学生対象の長期ワークショップの一環。今回は「ニュースで聞いただけでは、実感の湧きにくい数を、アートで表現して心に響かせよう」とテーマに設定した。

 会場には、箱に入ったティッシュペーパーの側面に木の絵が描かれ、一枚一枚消費するごとに木が減る作品や、米マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏の時給額を、1万円に模した“お札”で満たしたビニールプールが並ぶ。

 企画を担当した中央大学法学部4年の女子学生(22)は、「作品を見たり、触ったりして、数に親しみを持ってほしい」と話している。

 入場無料。会期中は、数の形をモチーフにしたアクセサリー作りなどイベントも行われる。問い合わせは、アートラボはしもと電話042(703)4654。

 
 

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