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帆かけ舟に思いはせ 相模川で実演会

カルチャー | 神奈川新聞 | 2015年8月3日(月) 03:00

帆かけ舟(左)の実演会を伴走舟から楽しむ市民ら=相模原市南区の相模川
帆かけ舟(左)の実演会を伴走舟から楽しむ市民ら=相模原市南区の相模川

 明治から昭和初期にかけて生活物資などを運搬した「帆かけ舟」の実演会が2日、相模原市南区磯部の相模川で開かれた。地域の暮らしを支えた歴史を後世に伝えようと、地元有志が夏の1日だけ“復活”させている。30回目を迎えた今夏も、往時の雄姿に思いをはせる市民らでにぎわった。

 開催しているのは磯部民俗資料保存会。一昨年新調した帆かけ舟は、全長が8メートル。帆柱に縦長の4枚帆を張り風をうまく捉えると、川面を滑るように進む。

 実演会では、川岸での見物に加え、伴走舟からの見物も。午前中は無風状態だったが、昼ごろから南風が吹きだした。伴走舟に乗った市民らは川面の風を気持ちよさそうに受け、間近での眺めを楽しんだ。

 同市中央区在住の男性(36)は家族4人で伴走舟から見学。「参加は初めてで、気持ちよかった。こういう文化がまだ残っているんですね」と感慨深げだった。

 同保存会の川崎光司会長(77)は「地元の民俗資料を(資料館で)展示するだけでなく、実際に再現して歴史を伝えていくことも大事」と話していた。

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