
「文化部のインターハイ」と呼ばれる全国高校総合文化祭に県代表として参加する高校生を励ます派遣激励会が18日、横浜市西公会堂ホールで行われた。学校関係者や生徒、保護者ら500人ほどが集まり、文化系の部活動に打ち込む生徒たちにエールを送った。
第39回高総文祭・滋賀大会は28日から8月1日まで開催。神奈川からは演劇、吹奏楽、新聞など22部門に627人が参加する。一部を除き、昨年秋の「神奈川県高総文祭」がその予選を兼ねた。
激励会では県教育委員長の激励のあいさつに続き、各部門の県代表生徒が登壇。文芸部門の坂中菜津穂さん(麻生高校3年)が「芭蕉も愛した滋賀の地で多くのことを学び、交流し、これからの活動に生かしていきたい」と決意表明し、大きな拍手を受けた。