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川崎でいわさきちひろ作品展 核兵器廃絶願い23点

カルチャー | 神奈川新聞 | 2015年7月11日(土) 03:00

広島で被爆した悲しげな少女を描いたいわさきちひろの作品 =宮前市民館
広島で被爆した悲しげな少女を描いたいわさきちひろの作品 =宮前市民館

 核兵器廃絶を願う「平和のための原爆展」が10日、川崎市宮前区宮前平の同区役所などで始まった。戦後70年と開催5回目の節目に、絵本画家いわさきちひろ(1918~74年)の作品を展示。子どもを愛らしく描き続けたちひろの絵から、平和への願いが映し出される。15日まで。

 区民らでつくる実行委員会の主催。メンバーが昨夏に原水爆禁止世界大会に出席した際、安曇野ちひろ美術館(長野県)から「展示に協力したい」との申し出を受けた。田中光雄委員長らは「願ってもない運命的な出会い」と喜び、23点のレプリカを借り受けた。

 広島で被爆した子どもの手記に絵を付けた「わたしがちいさかったときに」、ベトナム戦争に抗議した「戦火のなかの子どもたち」といった絵本を中心に展示。悲しげに見つめる子どもの表情が来館者の胸を打ち、平和への思いをめぐらせてほしいとのメッセージを伝えている。ちひろらしい優しいタッチの水彩画も併せ、区役所ロビーなど3会場に展示している。

 この日は、いわさきちひろ記念事業団の川添さやかさんが講演。川添さんは「ちひろは青春時代を戦時下で過ごし、子どもたちを悲惨な目に遭わせてはならないと絵を描き続けてきた。その思いを知ってほしい」と話した。会場には区民から公募した絵画や詩、絵手紙など約200点も並ぶ。田中委員長は「ちひろさんの生きざまとともに平和への願いを伝えたい」と来場を呼び掛ける。入場無料で午前9時~午後5時。15日は午後4時まで。

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