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2017年の結成記念日に武道館公演も決定
「最高に愛してる」 LUNA SEA 聖夜ライブでファンと思い交換

カルチャー | 神奈川新聞 | 2016年12月25日(日) 17:59

LUNA SEA(左から)真矢、J、RYUICHI、SUGIZO、INORAN
LUNA SEA(左から)真矢、J、RYUICHI、SUGIZO、INORAN

 メンバー5人全員が神奈川県出身のロックバンド「LUNA SEA」が23・24日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で1年9カ月ぶりに単独公演を開いた。初日のアンコールでは、2017年に迎えるデビュー25年の節目に、バンド結成日である5月29日に日本武道館(東京都千代田区)でライブを行うことを発表。ファンを喜ばせた。

 12月23・24日はバンドにとって、初めて東京ドーム(文京区)で公演(1995年)したり、同地で一夜限りの再結成ライブ(2007年)を開いたり、また本格的に活動を再開(10年)したりするなど、節目にライブを行って来た日。ボーカルのRYUICHI(46)は、ファンを喜ばせようとメンバーと演奏曲を選ぶ際、「いつの間にか曲数が増えて、伝えたいことがこんなにあふれたバンドなっちゃったんだね」と言葉を交わしたことを明かした。

 「オレたちのかわいい子どもたち、名曲たちを味わってもらう2日間にしたい」と願ったステージでは、初めて5人で立ったライブハウス「町田プレイハウス」で演奏し、ファンに長く親しまれてきた「TIME IS DEAD」、バンドの名を全国区にした「I for You」、「ROSIER」、そして最新曲「Limit」など、四半世紀の歴史を感じられる構成で展開された。

 ファンが歌う「きよしこの夜」で迎えられたアンコールでRYUICHIは、「オレたちにとっての聖地はライブであり、その聖地を守り続けていく5人の騎士というイメージでつくりました」とバンド初のクリスマスソング「HOLY KNIGHT」を初披露。舞い降る雪の演出に集まった3万人(2日間の動員)が酔いしれた。

 RYUICHIが「あと2年で結成30年だね」と呼びかけたMCでは、普段あまり口を開かないギターのINORAN(46)が、「オレたち、ちっちゃいライブハウスから始めてさ、武道館やってさ、東京ドームやってさ、そんで1回休んでさ、また復活してさ、そっからはさ、大きな会場でコンスタントに(ライブが)できるってさ…」と快活に話し始めると、SUGIZO(47)がギターを、J(46)はベースをスタッフに預け、ステージに座って耳を傾け始め、会場からはくすくすと笑い声が起きた。「えっ、こんなにしゃべっちゃダメ?」と慌てたINORANだったが、RYUICHIが首を横に振ると、「28年も経って、この景色をみんなが見せてくれた。ありがとう」と続け感謝した。

 SUGIZOは、「28年前なんだね。28年後はどうなっているかな。来年デビュー25年だからね。あと25年は頑張らないと。5人元気で生きていることが大事。オレたち、生きている限りはホーム(ステージ)に帰ってくるから」と約束すると、会場から大きな拍手が。その声を抱きしめるように、「最高に愛してるぜ!」とマイクなしで叫び、思いをぶつけた。

 長い先の将来の話に、「『ROSIER』のような速い曲はきつい」と複雑な表情を見せていたドラムの真矢(46)は、「30年前、SUGIZOとパンツ一丁で家の屋根に上がって、星空を見ながら、『絶対有名になろう』って話していたあの日が(きょうにつながるとは)…」と感慨に浸っていると、INORANから「オレもいた」と突っ込まれ、「え?パンツ一丁のとき、いた??」と慌て、客席に再び笑いが起こっていた。

 終演後一列になってあいさつをした5人。ステージから左右に伸びた花道を端から端まで歩き、ファンとの時間を楽しんだ。サンタクロースの帽子をかぶったJは、「メリークリスマス!」と手にした袋からタオルなどを取り出し、客席に投げるサプライズもあった。

 最後までステージに残ったSUGIZOは、中央で身体を折りたたむように礼をすると、両手を唇の前で合わせ、祈るように目を閉じた。そのままじっと動かない姿に、大きくなる歓声。そっと顔を上げると、別れを惜しむように何度も振り返りながら、ステージを後にした。

















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