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映画監督は大学院生 女子高生の日常描き初上映

カルチャー | 神奈川新聞 | 2015年6月26日(金) 03:00

「心のやりとりを描きたい」と話す竹内さん=大和市内
「心のやりとりを描きたい」と話す竹内さん=大和市内

 藤沢市に住む竹内里紗さん(23)が監督した作品「みちていく」が27日から、都内の映画館で上映される。女子高校生の日常を描いた監督3作目となる大学の卒業制作作品。二つのコンペを勝ち抜き、初上映のチャンスを手にした。

 「人間同士の関わり合いからドラマは生まれる。心のやりとりを描きたい」と竹内さんは立教大学現代心理学部映像身体学科に入学後にゼミやサークルで映画制作を始めた。

 「みちていく」は同級生2人と共同制作した。陸上部に所属する2人の女子高校生が主役のストーリー。「どんな高校時代だった」「何を悩んでいた」と話し合いながら、当時の思い出や気持ちを織り込みながら、多感な少女たちの日常を描いた。

 作品は「主人公たちの不安定で不確かな自我が丁寧に描かれており、人間関係がよく伝わってきた」などと高く評価され、昨年11月に「TAMA NEW WAVE コンペティション」(東京都多摩市)でグランプリ、「うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテスト」(長野県上田市)で大賞を受賞。実力を認められ、27日から7月17日まで東京都渋谷区のミニシアター「ユーロスペース」で上映されることになった。

 竹内さんは現在、東京芸大大学院で映画を学び、修了制作へ向けた準備に入っている。「まだ、具体的な構想はできていないが、23歳の私だから撮れるものを作りたい」

 修了後はフリーランスの映画監督として活動するといい、「作品全体には共感できなくても、どこか一部分は観客がはっとするような、あそこはよかった、と言ってもらえるような作品を作りたい」と話している。

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