横浜市中区の三渓園で開花したハンゲショウの葉が白く染まり、涼を呼んでいる。
ハンゲショウは湿地などに群生するドクダミ科の多年草。暦で夏至から11日目にあたる「半夏生(はんげしょう)」に花を咲かせることから名付けられた。葉の半分が白く化粧をしたように見えることから「半化粧」とも呼ばれる。
同園によると、白く染まるのは例年より2週間ほど早く、7月上旬まで楽しめるという。花期が終わると再び緑色になる。
開園時間は午前9時~午後5時。料金は大人500円、小学生200円。問い合わせは、同園電話045(621)0634。