
118種約2万6千株のハナショウブが見ごろを迎えた相模原市南区下溝の県立相模原公園内の「水無月(みなづき)園」で14日、しょうぶまつりが開かれた。例年より開花が2週間ほど早かったが、まつりに合わせるように紫や白の色鮮やかな花が咲き誇り、多くの来園者を楽しませた。
この日は着物に編み笠(がさ)姿の「しょうぶ娘」との記念撮影のイベントが催され、アマチュアカメラマンらがハナショウブと一緒にいろいろな角度からカメラに収めていた。また園内をのんびりと散策しながら観賞を楽しむ家族連れも目立った。
同公園管理事務所によると、ハナショウブは今週末ぐらいまで楽しめる。問い合わせは、同事務所電話042(778)1653。