
平塚海岸にハマヒルガオを再生するプロジェクトを進めている平塚市観光協会は6月20日、中学生らが育てた苗を海岸へ移植する。前年と同数の2500株を移植することにしており、同協会では作業に参加するボランティアを募集している。
同海岸のハマヒルガオはかつて“ピンクのじゅうたん”のように群生していたが、浸食による砂浜の減少などで絶滅も懸念されており、同協会が再生プロジェクトを2010年にスタートさせた。海岸の近くにある市立太洋中学校(同市高浜台)の生徒たちが、苗の栽培や移植作業にも協力している。
先着300人で、参加希望者は6月12日までに同協会へ電話で申し込む。当日は午後1時半、同海岸にある湘南ひらつかビーチセンター集合。雨天決行。
申し込み・問い合わせは、同協会電話0463(20)5110。