
初夏を代表する花のハナショウブが、連日の陽気に誘われてほころびだした。相模原市南区下溝の県立相模原公園内の「水無月(みなづき)園」では、早咲きのハナショウブが一部黄色い花を咲かせ、来園者の目を楽しませている。
同園には約2300平方メートルのショウブ田に118種類約2万6千株植えられている。そのうち、ここ数日の好天で早咲きのハナショウブが少しずつ開花してきた。
同公園管理事務所は「例年に比べ、つぼみの膨らみ具合が早い」と、6月上旬からの見ごろを見込む。同14日には「しょうぶまつり」を予定している。
問い合わせは、相模原公園管理事務所電話042(778)1653。