
横須賀市と葉山町にまたがる研修・研究施設「湘南国際村」で、恒例の交流イベント「湘南国際村フェスティバル」が3日、始まった。地場産品の即売や多彩なイベントが催され、好天に恵まれた初日から多くの家族連れなどでにぎわった。5日まで。
同フェス実行委員会が主催し、21回目。メーン会場の湘南国際村センター正面玄関周辺には露店が並び、大根やキャベツ、タケノコといった三浦半島の野菜や花々、加工品、工芸品などを販売。葉山コロッケに三崎まぐろなどご当地グルメを食べられる店もそろう。
同センター内では、ビーズやシールを用いて楽器を作る「エッグマラカス」や本物の植物を手のひらサイズのグラスに装飾する「グラスガーデン」などのワークショップやスタンプラリー、フリーマーケット、お笑い芸人などによるライブが開かれる。この日は葉山町立葉山中、県立追浜高、県立逗子高による吹奏楽演奏会も行われた。
周辺に植えられた約10万本のツツジも見ごろを迎えている。
午前9時から午後4時までで、入場無料。問い合わせは湘南国際村協会電話046(855)1800。