旧商家を活用した郷土資料館「チャッキラコ・三崎昭和館」(三浦市三崎2丁目)が今年で開館5周年を迎え、28日に記念イベントが開かれる。ひな人形とつるし飾りを展示している館内で、琴の演奏を行うほか汁粉を振る舞う。
同館は2010年3月に開館した民間施設で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている三浦市の伝統芸能「チャッキラコ」の紹介や、過去に起きた災害などのテーマで企画展を実施してきた。
2月から3月31日までは市民から寄贈された昭和初期~40年代ごろのひな人形を展示しており、この期間中に記念イベントを行うことが決まった。
琴の演奏は午前11時半、午後1時半からの2回。汁粉のサービスは午前11時、午後1時から。無料。問い合わせは同館電話046(882)3156。
【神奈川新聞】