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「光触媒」藤嶋昭さんと 川崎で音楽イベント

カルチャー | 神奈川新聞 | 2015年3月9日(月) 18:11

音楽の楽しさと科学のおもしろさ」と題して話す藤嶋昭さん=ミューザ川崎シンフォニーホール
音楽の楽しさと科学のおもしろさ」と題して話す藤嶋昭さん=ミューザ川崎シンフォニーホール

 川崎ゆかりの著名人のトークと、川崎に拠点を置く東京交響楽団のメンバーの演奏を楽しむ「MUZA(ミューザ)音楽サロン」が8日、ミューザ川崎シンフォニーホール市民交流室(川崎市幸区)で開かれ、抗菌や汚れ防止などに使われている「光触媒」を世界で初めて発見した東京理科大学学長の藤嶋昭さん(同市中原区)がプレゼンターを務めた。

 藤嶋さんは自らの専門にとらわれず、「音楽の楽しさと科学のおもしろさ-先人に学ぶ喜び」と題して科学者や画家、音楽家らの偉業を取り上げた。万有引力のニュートンが虹の研究者でもあったこと、100年前のアインシュタインの相対性理論が、GPS(衛星利用測位システム)の精度アップに役立っていることなどを紹介した。

 光触媒はビルのタイルなどに使われ、国内外で普及が進んでいることを披露。屋根やベランダに太陽光を集めて部屋に送る「光道管(こうどうかん)」という研究中の技術にも触れ、「汚れで太陽光が届かない海底に管で光を届けると、海草が育ち魚が増える可能性がある」と話した。

 サロンは、2014年度3回目で最終回。約100人の参加者は、ノーベル賞に最も近い日本人の一人とされる藤嶋さんの軽快なトークに耳を傾け、フルートの高野成之さん、ピアノの岡田美和さんの演奏を楽しんだ。

【神奈川新聞】「音楽の楽しさと科学のおもしろさ」と題して話す藤嶋昭さん=ミューザ川崎シンフォニーホール

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