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ネットで囲碁交流 横浜と仏の学生協力

カルチャー | 神奈川新聞 | 2015年2月18日(水) 03:00

パソコンに向かって対局する日本の選手たち=7日、横浜市西区の「宇宙棋院」
パソコンに向かって対局する日本の選手たち=7日、横浜市西区の「宇宙棋院」

日本とフランスの若者が海を越えて囲碁対局-。「日仏港湾都市インターネット囲碁交流」が今月、初めて横浜とフランス・レンヌ市で行われた。インターネットの碁会所や画像通信ソフトなどを駆使した対局では、動画の生放送も実施。多くの囲碁ファンが楽しめるイベントとなった。

インターネットを利用した囲碁愛好家の団体「シンクタンク碁ルネッサンス」(GoR=平山重松会長)の主催。今回の交流は囲碁の普及だけでなく、国際交流なども目的に開かれた。日本側の会場は、横浜市西区の宇宙棋院。

きっかけをつくったのは、フランス・ブレスト市出身のケビン・キュエロさん。昨年、横須賀市役所にインターンシップ(就業体験)で来日した際、囲碁交流も望んでいた。これを知った「GoR」のメンバーでもある神原貴大さん(横浜市大4年)が呼応し、学生中心の囲碁グループ「Shicho」を立ち上げ、親睦を深めた。

ケビンさんの帰国後も交流は続き、フランスの西部地区リーグと、横浜市・横須賀市中心の「Shicho」関係者との間で、ネット囲碁対戦が実現した。

対局は5対5の対抗戦。動画生放送には、視聴者から150件ほどのコメントが届いた。対局が終わると、選手同士はディスプレー越しに顔を見合わせあいさつし、感想を述べ合った。通訳は、岩崎浩平さん(国際基督教大4年)が務めた。

平山会長は「困難なこともあったようだが、学生たちは協力し合って克服し、一応の成果を得たようで頼もしい。これは『個と個のつながり』を重視する『GoR』の理念とも合致している」と話した。

神原さんは「今回のイベントで多くの課題が見つかったので、次回に反映したい」と、交流の継続に意欲をみせた。

【神奈川新聞】

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