大阪の主な百貨店で28日、バレンタイン商戦がスタートした。ことしの2月14日は土曜日で、職場などで配る「義理チョコ」の売り上げ減が予想される中、各店は女子会やパーティー向けの商品を充実させるなど、需要掘り起こしに工夫を凝らしている。
高島屋大阪店は、チョコを花束のように飾った「ジェリーチェリーショコラブーケ」(1491円)など、見た目が華やかでパーティーでも楽しめる商品を用意。
大丸梅田店は女性同士の贈り物や自分用の購入を意識し、女性に好まれるイチゴやモモなどの果物を使ったチョコを集めた。外国人観光客向けに抹茶味の商品もPR。
【共同通信】