
地元の冬の風物詩でもある「添田杯ロードレース大会」が14日、茅ケ崎市芹沢の県立茅ケ崎里山公園周辺で開かれた。小学生から大人まで約200人が出場し、冬晴れの下で脚力を競い合った。
茅ケ崎陸上競技協会の主催で、今年で51回目。公園周辺の田園地帯を走り抜ける、起伏のあるコースとなっている。小学3~6年生、中学生女子、一般(高校生以上)女子の3部門が3キロ、中学生男子と一般男子の2部門が5キロを走った。
一般男子の部で優勝し、3回目の出場となる私立高校2年の男子高生(16)=同市=は「目標のタイムには届かなかったが、優勝を狙っていたのでうれしい」と笑顔を見せた。
一般女子の部では、初出場の女子高生(16)=小田原市=が大会新記録で優勝。「思ったより急な上り坂だったが、最後まで粘れて良かった」と喜びを語った。
【神奈川新聞】