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【照明灯】アルマゲドン

カルチャー | 神奈川新聞 | 2014年11月29日(土) 11:45

20世紀末、小惑星の地球衝突が迫っていた。人為的に軌道を変えるしか人類を救う方策はない。1998年の映画「アルマゲドン」は起こり得ないストーリーではない。昨年、ロシアに落下したチェリャビンスク隕石(いんせき)は大きな被害をもたらした

▼「はやぶさ2」の打ち上げが12月1日以降に変更された。小惑星「1999JU3」に到達し、岩石を持ち帰るミッション(任務)は、得られた知識を隕石衝突回避などの国際的活動に還元することも意義の一つという

▼2010年6月、数々のトラブルを乗り越えて地球に帰還した「はやぶさ」は人々の感動を呼んだ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員らの苦闘は映画にもなり、子どもたちの宇宙への関心も高まった

▼不具合が多く発生し、採取できた岩石がわずかな量にとどまるなど、課題を残したことも事実である。後継機は日本の「ものづくり」の力を集め、姿勢制御装置や岩石を採取する装置などを改良した。より完全な探査の実現を目標に掲げている

▼生命はどのように地球上に現れたのだろう。水や有機物を含む可能性がある惑星の標本を分析することで起源の謎に迫る。6年間をかけて約52億キロを往復する「宇宙への大航海」の第2章が幕を開ける。よい旅を!

【神奈川新聞】

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