
市民が芸術に関心を持つきっかけにと、厚木市内で活動する彫刻家のグループが石彫モニュメントを市に寄贈した。
寄贈したのは「あつぎ素敵(すてき)美術館をつくる会」(肱元伸会長、会員数13人)。市役所近くの厚木中央公園(同市寿町)にこのほど設置された。
「石のかたち、コスモス」とタイトルが付けられた作品は、コスモスをかたどった高さ2メートル、幅と奥行きは4・2メートル。組み合わされた六つの石には「真・善・美・聖・健・富」の意味が込められているという。
同会のメンバーが約2カ月かけて制作、市制60周年を記念して寄贈した。
【神奈川新聞】