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兵士のリアル感じて 専修大で軍事郵便テーマの企画展

カルチャー | 神奈川新聞 | 2014年11月11日(火) 03:00

現物の軍事郵便や関連の書籍などが並ぶ「いのちの便り展」=専修大サテライトキャンパス
現物の軍事郵便や関連の書籍などが並ぶ「いのちの便り展」=専修大サテライトキャンパス

第2次世界大戦などの戦地から兵士が家族や恋人に宛てた「軍事郵便」をテーマにした「いのちの便り展」が、川崎市多摩区登戸の専修大サテライトキャンパスで開かれている。同大文学部の新井勝紘教授が収集したはがきや封書の現物のほか、ゼミ生が解読に挑戦した史料など、残してきた家族への愛情や戦地の緊張感を伝える200点以上が並ぶ。

「ハヤクオホキクナツテ ヘイタイサンノヨウニ ツヨクナツテクダサイ」

丁寧に色付けしたイラストを添え、愛息に送った父親の絵はがき。「君を抱きしめたい」と、恋人へのいとしさを書きつづった若い兵士のラブレター…。

学生たちは誤字や崩し字に悪戦苦闘しながらも、大切な人への思いが込められた手紙に触れた。「メールでやりとりするような何げない文章が多く、国のために戦った兵士も私たちと同じ人間だったんだと感じた」と小林由莉さん(21)=3年。

来年定年退職する新井教授と学生による研究の集大成として、2~4年のゼミ生約40人が企画。兵士たちの日常を切り取った写真や出征時に寄せ書きされた日章旗なども展示している。山崎恭平さん(21)=3年=は「戦場でピリピリしていたけど、一人の人間としてリアルな生活があったと、僕らと同じ若い世代に知ってほしい」と来場を呼び掛ける。

午前10時~午後7時(最終日は同5時まで)で16日まで。15日は新井教授のギャラリートークが開かれる。問い合わせは、同キャンパス電話044(922)0992。

【神奈川新聞】

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