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鎌倉市民つなぐ場に 生涯学習センターに開業した喫茶店が人気

カルチャー | 神奈川新聞 | 2014年11月11日(火) 03:00

「障害者や被災地の支援、市民の交流が生まれる場に」と話す渡辺さん=鎌倉生涯学習センター内の「きららカフェ」
「障害者や被災地の支援、市民の交流が生まれる場に」と話す渡辺さん=鎌倉生涯学習センター内の「きららカフェ」

鎌倉生涯学習センター(鎌倉市小町)1階に10月、小さな喫茶店がオープンした。コーヒーや紅茶を安価で提供し、市民が気軽に立ち寄れる場として少しずつ人気を集めている。障害者や東日本大震災の被災者の支援として、物品も販売中。「人と人をつなぐ場所になってほしい」とスタッフが笑顔で出迎える。

コーヒーと紅茶はいずれも180円。小さなカウンターとテーブル席二つの店内は、ふらりと立ち寄る市民たちでにぎわう。

「きららカフェ」。NPO法人鎌倉市市民活動センター運営会議のメンバーが運営する。以前入居していた飲食店が店を閉め、1年半ほど空いていた場所で、10月1日にオープンした。

「目指しているのは、人と人とをつなぐコミュニケーションカフェ」と、運営会議理事長の渡辺公子さん(71)。

福祉的な支援にも力を入れる。福島県南相馬市から避難している女性が、チーフとして加わっている。被災地の果物などの食品や鎌倉市内の障害者作業所で作られたクッキーを店頭で販売。クッキーは、飲み物のお茶請けとしても出している。甘さを抑えた香ばしいクッキーは、客たちにも好評だ。

先日、作業所で働く女性が来店したという。「クッキーがたくさん売れたおかげで、給料が上がったんです」「次は、お店の案内カードを作らせてくれませんか」-。

「やりがいにつながったのなら、ありがたいこと」と渡辺さん。自身も、人の輪がつながる手応えを感じている。

今後は、軽食の提供も検討している。「市内の飲食店に注文し日替わりで出せば、それぞれの店のPRにもなる」。試みにちらしずし20食を用意したところ、昼を待たずに完売したという。

10日に来店した同市由比ガ浜在住の男性(64)は、「こういう場所が市民の潤いになる」と知人とコーヒーを楽しんでいた。

生涯学習センターが休館日の毎月最終月曜日以外、午前9時半から午後5時半まで営業。問い合わせは、同センター電話0467(25)2030。

【神奈川新聞】

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