【青函観光特集】五稜郭築造150年祭
カルチャー | 神奈川新聞 | 2014年9月1日(月) 12:11
幕末スタイルでおもてなし
箱館開港(1854年)に伴い、徳川幕府が北方警備の拠点としてその10年後に五稜郭を設けてから今年で150年。国特別史跡五稜郭跡(五稜郭公園)を中心に、来年2月末まで多彩な催しが繰り広げられている。スケジュールはホームページ参照。
注目はペリーや幕末藩士らに扮(ふん)したスタッフが同公園内を練り歩く「幕末見廻(みまわ)り隊」に、圧巻の「箱館戦争抜刀隊」=写真左。抜刀隊は同戦争の戦闘シーンを迫真の演技で再現する。
市内主要スポット17カ所にはペリーや土方歳三、武田斐三郎ら函館ゆかりの先人を紹介する円筒形掲示塔「函館リトファスゾイレ」計30基を設置している。
☆五稜郭公園=函館市五稜郭町44。五稜郭築造150年実行委(五稜郭タワー内)電話0138(51)4785。
【神奈川新聞】