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西洋館の活用考える 9月に開港記念館でシンポ

カルチャー | 神奈川新聞 | 2014年8月29日(金) 03:00

横浜・山手地区に多く残る西洋館などの保存と活用を考えるシンポジウムが9月27日、横浜市中区の市開港記念会館で開かれる。主催する市緑の協会(吉田哲夫理事長)の設立30周年を記念した催しで、同協会は「西洋館の魅力を再発見し、市民と一緒になって山手地区の発展や地域文化の発信に取り組んでいきたい」と参加を呼び掛けている。参加無料。

同協会は、指定管理者として同地区の西洋館「エリスマン邸」「山手111番館」「市イギリス館」「山手234番館」「ベーリック・ホール」「外交官の家」「ブラフ18番館」などを管理。こうした西洋館の価値と魅力を再発見し、次世代につなげる横浜山手の文化を創造しようと、シンポの開催を決めた。

「歴史的建造物の保存と活用」と題したシンポでは、横浜地方気象台の改修・増築の際に設計を担当した建築家の安藤忠雄さんが「次世代に継いでいく地域づくり」と題して基調講演。パネルディスカッションも行われ、北海道大学名誉教授の越沢明さんや横浜歴史資産調査会理事の堀勇良さんら文化財保護に造詣が深い有識者6人が西洋館の魅力について意見を交わす。

午後1時からで、定員481人。事前申し込みが必要で、希望者は同協会ホームページ内応募専用フォームか、ファクス=045(451)0872=で申し込む。9月17日締め切り(応募者多数の場合は抽選)。

【神奈川新聞】

 
 

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