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茅ケ崎の青春群像描く 日本映画大1期生が初監督

カルチャー | 神奈川新聞 | 2014年8月15日(金) 03:00

茅ケ崎館での撮影で、スタッフらに指示する三沢さん(左端)=茅ケ崎市
茅ケ崎館での撮影で、スタッフらに指示する三沢さん(左端)=茅ケ崎市

日本映画大学(川崎市麻生区)の1期生が、茅ケ崎を舞台にした映画を製作している。4年の三沢拓哉さん(26)=寒川町岡田。若者の恋愛や友情を描いた群像劇で、脚本も手掛けた。来春の一般公開を目指す。同大の学生が監督として商業映画を製作するのは初めてという。

作品のタイトルは「三泊四日、五時の鐘」。実在する茅ケ崎市の旅館「茅ケ崎館」の娘が、自身の結婚パーティーを4日後に控えた一日から物語は始まる。パーティーに招待した友人2人と、ゼミナール合宿の大学生グループが同館に宿泊する3泊4日の中で繰り広げられる人間模様が描かれる。

高校時代からよく映画を見るようになった三沢さんは、明治大学で演劇学を専攻。教師を目指していたが、歌手で俳優としても実績のある宇崎竜童さんと音楽イベントで出会ったことが転機となった。撮影現場の様子などを聞くうち、「見る側だけでなく、つくる側にもなりたい」と一念発起。同大卒業後の2011年、日本映画大学に1期生として入学した。

2年生の時、鎌倉の映画製作会社「和エンタテインメント」のインターン生として撮影現場で手伝いを始め、プロデューサーや助監督などの経験を重ねてきた。「若い映画人を育てたい」という同社に背中を押され今年5月、監督として作品を撮ることを決意。「初めての作品は、生まれ育った湘南を舞台にしたい」と構想を練り、2カ月で脚本を執筆した。同大のゲスト講師だった茅ケ崎館の館主に撮影許可を求め、快諾を得た。

製作には出演者とスタッフ、地元ボランティアなども含めて延べ100人ほどが関わった。撮影は7月に約1週間かけ、茅ケ崎館を中心に、茅ケ崎市内の施設や海で行った。

9月中の完成を目指し、編集作業を急ピッチで進めている。三沢さんは「茅ケ崎の風景はもちろん、駄目だけど憎めない若者たちの人間模様を見てもらえたらうれしい」と話し、今後は来春の一般公開に向けて映画祭への出展やスポンサー探しなどに力を入れるという。

【神奈川新聞】

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